2017年1月5日木曜日

腹部の圧痛からサヨナラ




from 脇本竜次

博多のスタバから、、、




今日も寒いですね〜

最近は、また鼻水が出始めて

鼻声全開になってますが、

体は元気なので、頑張っていこうと

思います。




今日も、先日にご質問いただた内容に

お答えしていこうと思います。

もう一度簡単に症例さんの情報を

お伝えします。





転落で、くも膜下出血と皮質下出血を

発症されて、保存療法で経過している方ですね。

麻痺や高次脳機能障害はないんですが、

めまいと吐き気の症状があります。

画像を撮ると小脳には病変がないとのことでした。





この方ですが、左大腰筋と左腎に強い圧痛

があるようです。




こういった急性期の段階で、事故による

受傷起点の方は、非常に痛みの鑑別が難しいです。

つまり、体が不安定なので、

原因が色々あるという意味です。




病院で人を見ることは、

必ず、多種多様の症状があり、

リスク管理とチームでの情報共有が

重要になります。

こういった基礎的なことをやって、

施術が可能となったら、

先生方の技術をいかんなく発揮してください。




こういったことを前提に置くことが、

私たちの技術を提供すること以上に

大切になりますので、

まず冒頭でお話しさせてもらいました。




それでは、リスク管理のもと、

どういった視点で腹部の圧痛

を見ていけばいいのか?

これをお伝えさせてもらいます。




身体の部位でも特に腹部は

様々な組織が深さによって存在しています。

特に大きな特徴としてあるのが、

内臓があることですね。

筋に着目しても、

非常に柔軟性があり、圧を加えても

かなり凹んじゃいますね。




簡単にいうと、腹部はこういった

特徴があります。

こういった特徴があるからこそ、

大切なポイントとして、

どの深さの組織を触ってるのか?

これを的確に判断することが必要です。




大腰筋を触っているつもりでも、

小腸を触っていたり、

腎臓を触っていても、

腰方形筋を触っていたりと、

こういったことが起こりやすいです。




じゃあ、どうすればいいのかというと

まず表層の筋に着目して見てください。

例えば、腹部には、腹直筋・腹斜筋群・腹横筋など

表層の筋肉があります。

この筋肉を緩めると、

腹部の圧痛がなくなることが、

非常に多いです。




なので、まずは表層の筋に着目して、

治療展開をしていって見てください。





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最後までご覧いただきありがとうございました。





ー脇本竜次




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