2016年12月27日火曜日

【お願い】頚部骨折の人をみる前にこの動画を見て








from 脇本竜次

福岡のスタバから、、、




スマスマは感動しましたね〜

いろんな問題があって、

解散になったみたいですけど

中居くんの涙は感動しました。




まあ、僕の家にはテレビないから

見てないんですけどね。

(SNSで確認しただけ)





それでは、本日も痛み治療のヒントを

お届けします。

本日は、ご質問を頂いている内容に

お答えしようかと思います。

「頚部骨折術後の方の股関節痛と膝伸展不可」

についてですね。




頚部骨折の方は、理学療法士の方であれば、

必ずと言っていいほど、見させてもらう

疾患の方ですね。

よく見させてもらうが故に、

その人の症状というのは、まちまちなので、

新たな悩みが出たり、ある程度のパターンが

わかってきたりと言ったことがあると思います。




まず、頚部骨折で何が起こるのかを

考えていきましょうか。

頚部骨折は簡単にいうと

「股関節の安定性がある筋に頼りすぎる」

といったことが起こります。




体重を支えている骨が折れて、

金属を入れてそれを支えようとします。

ですが、金属だけの支えでは支えることが

できないので、やはり、助けが必要になりますね。

どこが助けるのかというと、

やはり、筋が頑張って無理をして手助けをします。




メリットももちろん多いにある手術ですが、

デメリットもあります。

それは、皮膚や筋を切って骨まで

侵入しないと行けないということが

一つあります。

なので、切開をした筋にも機能が

低下するといった現象が起こります。




そして、手術のメリットの一つである、

「早期離床」がありますが、

しっかり、股関節のケアと適切な運動方法を

行わないと、どうしても骨折とは別の部位に

痛みが出現します。

これは、脳の影響もあり人によって、

本当に反応が様々なので、

どうしても痛みが出ることはあります。




大切なのは、「どこが頑張りすぎてるのか」ですね。

その、頑張り屋さんな筋を発表します。




ドルルルルルルルルルルルル(ドラムロールのつもり)




大内転筋と小内転筋です!!




この筋の付着部に注目すると、

外旋筋と非常に付着部が近く、

外旋筋の切開をした方の

痛みの原因として、非常に多いです。

外旋筋が切られてうまく働けないんで、

大内転筋と小内転筋は、一生懸命それを

助けようとして、結局、痛みの原因に

なっちゃうんですね。

優しいですね〜




さらに、この大内転筋と小内転筋は

股関節の内転筋群です。

股関節の内転筋群は、非常に痛みに対して、

反射的に反応しやすい筋肉です。

なので、そういった神経学的な要素でも

この内転筋による影響が考えられます。




また、膝の伸展不可に関しては、

この大内転筋と小内転筋の硬さが、

ハムストリングスに波及していることがあります。

これも付着部を見てもらうとわかるかと

思いますが、非常に近いんですね。




こういったように、

「股関節の安定性が

大内転筋・小内転筋に頼りすぎる」

という現象により、

様々な症状が誘発されます。




是非一度、この大内転筋と小内転筋を

見ていただければと思います。




動画でご覧になる方はこちら


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最後までご覧いただきありがとうございました。




ー脇本竜次

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